目の前で起きた事件 [その他]
今朝、通勤のため、ゆりかもめのボックス席に座っていた。
私の向かい側で、新聞を読み始める男性。
そこへ、その男性の隣に女性が座った。
女性はおもむろに野菜ジュースの200mlパックを飲み始めた。
朝の混雑したゆりかもめで野菜ジュースを飲める女性、いるんだ・・・
くらいに思って、窓の外の見慣れた景色を眺めていた。
すると、突然、女性の声で
「すみません!あ~っ、どうしよう・・・ほんと、すみません!!!」
前を見ると、向かいの男性の腕まくりをした白いワイシャツに、
隣の女性が飲んでいた野菜ジュースがはねて、しみを作っていた。
どうやら飲み終わったパックをビニール袋にしまおうとして箱を押さえたとき、
ストローの中に残っていたジュースが飛び出した様子。
女性は平謝りで、ハンカチでワイシャツを拭いている。
ほんの少し、ズボンにもはねて汚れている。
「どうしましょう・・・クリーニング代を・・・」
とか言っているけど、男性は「あ、いいですよ。大丈夫ですから」
と新聞を読むのを邪魔されたくない、くらいな雰囲気。
しばらく気まずい雰囲気のまま乗り続けた。
お台場海浜公園を発車する頃、女性が男性に向かって、
「私、次の駅で降ります。本当にすみません・・・」
と謝っているが、男性は
「ほんとに大丈夫ですから」
と言うばかりで、クリーニング代はいらない、と言う。
結局、女性はそのまま降りていった。
私は、この男性には、きっといいことがあるだろうなぁ、と思った。
誰かを助けると、誰かに助けられる。そういうような。
私の向かい側で、新聞を読み始める男性。
そこへ、その男性の隣に女性が座った。
女性はおもむろに野菜ジュースの200mlパックを飲み始めた。
朝の混雑したゆりかもめで野菜ジュースを飲める女性、いるんだ・・・
くらいに思って、窓の外の見慣れた景色を眺めていた。
すると、突然、女性の声で
「すみません!あ~っ、どうしよう・・・ほんと、すみません!!!」
前を見ると、向かいの男性の腕まくりをした白いワイシャツに、
隣の女性が飲んでいた野菜ジュースがはねて、しみを作っていた。
どうやら飲み終わったパックをビニール袋にしまおうとして箱を押さえたとき、
ストローの中に残っていたジュースが飛び出した様子。
女性は平謝りで、ハンカチでワイシャツを拭いている。
ほんの少し、ズボンにもはねて汚れている。
「どうしましょう・・・クリーニング代を・・・」
とか言っているけど、男性は「あ、いいですよ。大丈夫ですから」
と新聞を読むのを邪魔されたくない、くらいな雰囲気。
しばらく気まずい雰囲気のまま乗り続けた。
お台場海浜公園を発車する頃、女性が男性に向かって、
「私、次の駅で降ります。本当にすみません・・・」
と謝っているが、男性は
「ほんとに大丈夫ですから」
と言うばかりで、クリーニング代はいらない、と言う。
結局、女性はそのまま降りていった。
私は、この男性には、きっといいことがあるだろうなぁ、と思った。
誰かを助けると、誰かに助けられる。そういうような。
2009-07-03 10:52
nice!(2)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0